2018年4月22日日曜日

[DnD5e] Leomund's Tiny Hut

3レベルスペル Leomund's Tiny Hut のQ&Aをまとめました。

2018年1月25日木曜日

[DnD5e][Q&A] Ready ActionとSpellcasting 〜 3 Fireballs/roundの夢

D&D 5版のCo-designerであるJeremy CrawfordのTwitterアカウント(@JeremyECrawford)での発言を元にしたルールに関するQ&Aです。


2016年7月23日土曜日

[DnD5e] パラディンにはハームが効かない

5版のHarmは病気攻撃になっているのですね。なので(3レベル以上の)パラディンには効かない。

[DnD5e][Q&A] SpellをReadyして次のターンまで使用しなかった場合、スペルスロットは消費されますか?

D&D 5版のCo-designerであるJeremy CrawfordのTwitterアカウント(@JeremyECrawford)での発言を元にしたルールに関するQ&Aです。

ReadyアクションでSpellをReadyしたけれども、トリガーの条件を満たさなかったり、トリガーを無視したりして、次の自分のターンまでにSpellを使用しなかった場合、スペルスロットは消費されてしまうのでしょうか?

2016年7月2日土曜日

[エルドリッチホラー] 遭遇の種類ごとの適性

Research、Other World、Expeditionの各遭遇に向いている探索者を挙げてみた。

まず、これまでの遭遇デッキの調査結果(ResearchデッキOther WorldデッキExpeditionデッキ)から、各遭遇に重要度の高い能力をまとめると以下のようになる。

Research: Observation
Other World: Lore, Will
Expedition: Strength, Observation
※下線は最重要の能力、下線なしはそれに続き重要な能力を示す

これに対して初期能力値のみから、各遭遇に向いている探索者を選び出した。(ただし、遭遇で常に能力値上昇や振り直しを可能にする特徴や初期所持品は能力値に換算)

選出基準は次の通り。

  • 最重要の能力(下線の引かれた能力)の平均が3.5以上、かつ(ある場合は)次点の能力(下線なし能力)の平均が3.0以上 → 最適な探索者(名前に下線)
  • 最重要の能力(下線の引かれた能力)の平均が3.0以上、かつ(ある場合は)次点の能力(下線なし能力)も含めた全重要能力の平均値が3.0以上 → 向いている探索者(下線なし)

Research: Charlie (The Politician), Diana (The Redeemed Cultist), Jacqueline (The Psychic), Leo (The Expedition Leader), Silas (The Sailor), Trish (The Spy)
Other World: Akachi (The Shaman), Jacqueline (The Psychic), Jim (The Musician), Norman (The Astronomer)
Expedition: Diana (The Redeemed Cultist), Lily (The Martial Artist), Leo (The Expedition Leader), Mark (The Soldier), Silas (The Sailor), Trish (The Spy)
特殊: Lola (The Actress)
※Lolaは最初から1箇所能力を成長させることができ、Loreを成長させればOther World向き、Observationを成長させればResearch向きとなる。

前述の通り、初期能力値(Lore, Influence, Observation, Strength, Will)のみから選んだものである。
体力・正気度、その他探索者の特徴などを加味した場合、ここに挙げた探索者が積極的に該当する遭遇に挑むことが適切とは限らない。(例:おそらくJacquelineはOther World遭遇に積極的に挑むべき探索者ではないだろう)
逆に、初期能力値以外の特徴も加味するとより明確に、積極的に該当する遭遇に挑むべき探索者も存在する。(例:Akachiなど)

また、重要能力とはしなかったが、Expeditionにおいて完全な成功(Initial EffectとPass Effectで要求される能力値判定に両方とも成功する)を目指す場合、Pass Effectで要求される能力値判定の5割を占めるLoreを軽視することはできないので、Lore 1 三人衆(Mark, Silas, Trish)は成功確率の点でやや不安が残る。



[エルドリッチホラー] Expeditionデッキ

Expeditionデッキで要求される能力値判定の回数を、Initial Effect、Pass Effect、Fail Effectごとに調査した。

Expeditionデッキの特徴は以下の通り。

  • アーティファクトの獲得、または、Doomの後退が主な報酬である。
  • Initial Effectの判定に成功した時点で報酬を得られ、Pass Effectの判定はデメリットを回避するために行うというケースと、Pass Effectの判定まで成功しないと報酬が得られないケースが混在している。
  • Fail Effectの判定に成功すると、デメリットはあったもののなんらかの報酬が得られたということになるケースが多い。ただし、その場合の報酬はアーティファクトやDoomの後退の場合もあるが、クルートークンのような少しグレードの落ちる報酬の場合もある。

状態異常のペナルティの大きさを考えると、やはりInitial Effectで要求される能力値判定が最重要となるため、Initial:Pass:Fail=5:3:2で重みをつけ、その能力の重要度を示す「スコア」とした。

InitialPassFail回数合計スコア
Lore090915
Influence00666.7
Observation6561731.7
Strength11061737.2
Will04046.7
その他/なし10012.8

StrengthとObservationが重要な能力で、特にInitial Effectで判定を要求されることの多いStrengthが最重要である。
なお、唯一の「その他/なし」は、戦闘遭遇を行うというものなので、実質的にStrength判定と言えなくもない。

一枚のカードで要求される判定については、同じ能力を2回使用することはない。
また、Initial EffectとPass Effectで要求される能力値判定がObservationとStrengthの組となるカードは18分の5にとどまり、またInitial Effectの3分の2はStrengthが占めているため、Strengthさえ高ければ、Observationの高くない探索者で挑んでもさほど効率は悪くないのではないかと思われる。

参考までにロケーションごとの集計結果を以下に示す。

The Amazon
InitialPassFail回数合計スコア
Lore223.3
Influence111.1
Observation11135.6
Strength2136.7
Will00
その他/なし00

Antarctica
InitialPassFail回数合計スコア
Lore00
Influence111.1
Observation11135.6
Strength2136.7
Will223.3
その他/なし00

The Heart of Africa
InitialPassFail回数合計スコア
Lore223.3
Influence111.1
Observation11135.6
Strength2136.7
Will00
その他/なし00

The Himalayas
InitialPassFail回数合計スコア
Lore223.3
Influence111.1
Observation1123.9
Strength1123.9
Will111.7
その他/なし112.8

The Pyramids
InitialPassFail回数合計スコア
Lore223.3
Influence111.1
Observation11135.6
Strength2136.7
Will00
その他/なし00

Tunguska
InitialPassFail回数合計スコア
Lore111.7
Influence111.1
Observation11135.6
Strength2136.7
Will111.7
その他/なし00






[エルドリッチホラー] Other Worldデッキ

Other Worldデッキで要求される能力値判定の回数を、Initial Effect、Pass Effect、Fail Effectの段階ごとに調査した。

Other Worldデッキの特徴は以下の通り。
  • 主な報酬は、ゲートを閉じられること。
  • ゲートを閉じるためには、Initial EffectとPass Effectで要求される能力値判定の両方に成功しなければならないことが多い。
  • だが、Fail Effectの方でゲートを閉じられる場合もあるし、Pass Effectで無条件にゲートを閉じられるが要求された能力値判定に成功すると追加で他の報酬が得られるという場合もある。
  • Pass Effectの判定に失敗するとゲートを閉じられないばかりかなんらかのデメリットを被ることが多い。
  • Fail Effectでは能力値判定を許されずにデメリットを被ることが多いが、能力値判定を許されている場合、その判定に成功することで一切のデメリットを被らないこともある。
Fail Effectで能力値判定なしでデメリットを被るケースが多いことを考慮すると、Initial Effectで要求される能力値判定が最重要として、Initial:Pass:Fail=5:3:2で重みをつけ、その能力の重要度を示す「スコア」とした。

InitialPassFail回数合計スコア
Lore61031927.5
Influence511712.5
Observation32169.6
Strength02465.8
Will8451725.8
その他/なし25101718.8

LoreとWillのふたつが重要であることが分かる。

なお、一枚のカードで要求される2回の能力値判定(Initial Effectの判定後、Pass Effectの判定。または、Initial Effectの判定後、Fail Effectの判定。)に同じ能力を使用することはないが、Initial EffectとPass Effectで要求される能力値判定がLoreとWillのみのカードは全体の50%にあたる12枚(7枚がLoreとWillの2つを使用、残り5枚がLoreまたはWillのみを使用)を占めるため、LoreとWillのふたつの能力値が高い探索者でOther World Encounterに挑むのが有効と言えそうだ。

ちなみにFail Effectでゲートが閉じられるカードは6枚であった。(うち4枚が、Fail Effectの能力値判定で成功する必要あり)